TM NETWORK・Dragon the Festival
第3章 武器&防具屋
次の日、ハヤト・アルフレッド・コウ・ユーリの4人は「ライトの武器&防具屋」に行った。
「ハヤト! コウも久しぶりだな。あとの2人は初めてだな?」
4人は店主のライトにそれぞれ武器と防具をそろえてもらった。
「今回は龍の山に行くんだ」
「何?! あんな危険な所にか? 一応、新しい魔性よけのアミュレットもあるが」
「僕、あんまりお金ないんだけど・・・」
ユーリが不安げに呟いた。
「金なら王宮が出すから、好きなものを選んでいい」
「ほんとに? わーい、このアミュレットかわいい☆」
「ゲンキンなヤツだな」
アルフレッドが笑った。
その時、店にいた男が近づいてきた。
「おい君達、龍の山に行くのか?」
「そのつもりだけど」
「あそこは君達だけでは危険すぎる。俺を雇え」
「ああ、この人はずっと傭兵をやってて、腕は確かだぞ」
ライトが勧める。
「・・・確かにあんたは強そうだな。アル、いいよな?」
「ああ」
「それじゃあ、よろしく。俺はリョウだ」
戦士のリョウがパーティーに加わった。
「よし! それじゃあ教会に寄ってから出発しよう」
ハヤト達は教会に向かった。