TM NETWORK・Dragon the Festival
第1章 再会
ハヤトはこの国一番の剣士であり、今日も剣の稽古に明け暮れていた。
今日の稽古を終え家に帰ると、ハヤトは王宮からの手紙を受け取った。
「王宮から呼び出し?」
ハヤトは王宮へ向かった。
接見の間に通され、中央には王子・アルフレッドが玉座に座り、侍従が側に控えていた。
ハヤトは膝をついて畏まった。
「ハヤト、この国一番の剣士と見込んで頼みたい事がある」
「どういった御用でしょうか」
「この国の南にある龍の山はお前も知っているだろう。最近一部の龍が村を襲ったり悪さをしているらしい」
「龍が・・・ですか?」