第6章 《裏》理性がない【ジェノス】(ワンパンマン)
家に戻ると、ジェノスにベッドまで運ばれ、
ドサリと押し倒された。
「ひゃ、ジェノス?」
ジェノス「オイ、どうして金属バットにおぶられて来たんだ。」
「それは…。」
ジェノス「浮気か…?」
ジェノスの目には殺気が籠っていた。
「違う…。
は、蜂にびっくりして。腰、抜かしちゃって…。」
ジェノス「……。」
「ごめんね、ジェノス…。」
ジェノス「怖かった。が何処かへ行ってしまうのが。」
「ジェノス…。」
すると、ジェノスは私に優しくキスをした。
「ん…っ」
ジェノス「お前だけは、何があっても離さない…。」
「うん、私も、ジェノスだけがすき…。」
私はぎゅうと抱き締めると、
ジェノスは強く抱き締め返した。