第23章 番外編『休日の駄菓子』
休日。私は、今日はのんびりと過ごしたい
『白雪ちゃん?今から駄菓子買ってきて。』
「……なんで、乱歩さんが、私の、家の、インターホン前でいるんですか?」
私は、ドアを開ける。
そこには、乱歩さんがニコニコして立っている。
「おはよう、白雪ちゃん。」
「……朝の幻覚?」
このセリフどっかで言ったな……
「ひどいな〜白雪ちゃん。それっ。お邪魔しまーす。って……わお。」
そうか。乱歩さん此処に来たの初めてか。
「君って結構お金持ちだよね。外庭もあったよね?」
まあ。マフィアで貯めていた貯金使ってこの家できたんだけどね。まだ、その貯金ゼロ7個ぐらい残ってるしな。
だから、生活には困らん。
「んー。やっぱり僕も行こうかな?」
「え?何処にですか?」
「ん?
スーパーだけど?」