第1章 タイムスリップしっちゃった!?
「信長様!このような正体も知らぬ者を城に上がらせるなど……!!今すぐ、出て行かせるべきです!!」
「だが、こやつは俺に幸運をもたらす女子じゃ。だから、却下だ。」
「秀吉、そんなに堅物になっちまったのか?」(笑笑)
「はあ、めんどくさそうな女。」
「面白いの間違いだろ、家康。」
「咲良様、よろしくお願いします。」(スマイル)
どうして、こうなったの?
私の前には、歴史上人物の姿があった。
今から約四時間前のことであった。
*・゜゚・*:.。..。.:*・・*:.。. .。.:*・゜゚・*
私は、観光で京都にやって来ていた。
「すごく、暑いな。日差しが高い……。」
私の名前は、華山咲良。
趣味は、ピアノ。
得意なのもピアノ。
そう。私は音楽系の女の子である。
私は、ゆったりと京都の街を楽しんでいた。
明後日にはここでコンサートがあった。
「うわ!」
私は、あるポスターを見る。
私がピアノを弾いている姿のポスターであった。