第41章 『転校少女と見知らぬ写真』
ということで、
私はひとり登校してるわけです。
しかし後ろから…
「おはよ!***!」
と聞き覚えのある声がして、
振り向けば
神「今日早いじゃん」
岩「ほんとだぁ…あれ、ひとりなんだ」
『あ、はい…まぁ…』
さすがに、
あまり聞いて欲しくないな。
神「今は "倦怠期" なんだよな♪」
岩「え!?…あ、なるほど…
ごめんあみちゃん…」
『あ、いえ…全然…』
なんだろう…
確かにここに拳武くんはいない。
でもやっぱりこのふたりが居ると、
懐かしく、楽しい感じがする。