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転校少女と…

第20章 『Anotherstory~№2』


そして屋上に行くと、

女子の怒鳴り散らす声。

その中に、

静かに物語る君の声。

先陣を切ったのは

勇太だった。


神「そのへんにしとけよ!」


俺だったら間違いなく、

事を伺うだけだった。

なんだかとても情けない気持ちだ…


勇太が言うと、

女の子二人が出て行った。


『謝りもしないんだ』


これは、

何もできない俺の

精一杯の皮肉だった。
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