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転校少女と…
第20章 『Anotherstory~№2』
でも…
レッスンや取材なんかで、
ふたりで居れる時間は
日増しに減っていっていた。
俺はそのことを考えて、
久しぶりにふたりで会おうと
持ち掛けたんだ…
明日会えない?》
《明日?
うん》
数分待って…
《やめとく
数分経って…
分かった》
この時までは、
俺の中にも
"大切だ"
っていう意識はあった。
でも……
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