第3章 誠凛高校バスケットボール部
福田「これが…“キセキの世代”…黒子オマエの友達凄すぎねぇ!?」
黒子「……あんな人知りません」
福田「へ?」
黒子「正直さっきまでボクも甘いことを考えてました でも…数ヶ月会ってないだけはのに…彼は…」
黒子(予想を遥かに超える速さで“キセキの世代”の才能は進化してる!)
黄瀬「ん〜…これは…ちょっとな〜
こんな拍子抜けじゃやっぱ…挨拶だけじゃ帰れないスわ
やっぱ黒子っちください
海常(ウチ)おいでよ また一緒にバスケやろう」
私はまだ黄瀬くんとバスケしたことないけど…
私ならそれは絶対にしないよ!
だって黒子と大我と…誠凛のみんなと…!!
黄瀬「マジな話黒子っちも遥香っちも尊敬してるんスよ こんなとこじゃ宝の持ち腐れだって」
黒子「そんな風に言ってもらえるのは光栄です 丁重にお断りさせて頂きます」
黄瀬「文脈おかしくねぇ!?」
遥香「え!そこなの?!」
黄瀬「じゃなくて。そもそもらしくねっスよ!勝つことが全てだったじゃん なんでもっと強いトコ行かないの?」
黒子「あの時から考えが変わったんです
何より火神くんと愛道さんと約束しましたキミ達を…“キセキの世代”を倒すと」