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銀魂の短編集!2

第2章 《裏》ヤキモチも大概に。【桂小太郎】


万事屋に着くと、
中にはいつもの皆が揃っていた。


そしてすぐあとに、神楽ちゃんと新八君は定春の散歩に行ってしまった。


銀時「で?夏希ちゃんはどうしたんだ?ヅラか?」


夏希「えぇ…。まぁ、そんなとこですね…。」

曖昧には答えたが、はっきり言うと図星だ。


銀時「どうした?浮気でもされたか。」

夏希「いや違いますけど。悩みは自分自身で…」

こうして私は、銀ちゃんに大人の色香について聞いてもらった。


銀時「へぇ。ヅラの為にねぇ。」


夏希「…はい。」

銀時「そうだな…まずは、形から入るか?」


夏希「形?」


銀時「あぁ。ま、着いてきな。」


そして、私は言われるがまま着いていった。


銀時「よう、死神太夫」


月詠「死神太夫じゃない。
なんじゃ。一体何の用じゃ?
……む、そこの女は…。」


銀時「あぁ。単刀直入に言うが、こいつを大人の色香のある感じにしてくれ。」

月詠「…ほう。なるほどな。
お主、銀時の恋人か?」


夏希「あ、違います。」


銀時「即答なのね。」


月詠「…大体は分かった。
よし、やってやろう。
おい、皆のもの」


百華1「はっ」


月詠「こやつに似合う服を。」


百華1「かしこまりました。」


百華2「腕がなりますね…。」


そう言われるのと同時に、
私は和室に連れ込まれ、
これでもかと言うくらいの衣装チェンジを喰らった。
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