• テキストサイズ

【HQ】俺が恋したのは超鈍感少女だった

第9章 付き合ってないしデートじゃない!




指定された、
駅近くの、広場に着くと、
腕にはめてきた時計を見る。


…今は30分前。
よし!


******

「お待たせ。佳奈」
テツが、来たのは
待ち合わせ時間の10分前。

「テツ早いね」

「佳奈の方が早いだろ。
しかも今日はデートだしな。
早く来るのは当然だろ?」


…だから、
「デートじゃないって!」


私はそう言うと、
テツの右頬を叩いてやった。


「ってぇな…
ったく、顔赤くしちゃってさぁ
…可愛いな」

「もう1回叩くよ?」

「そんなこと言う口には、
お仕置きしなくちゃだな?」

そんな台詞を吐くと、
テツは、私にキスをしてきた。


ってかキス長い
私はテツの背中を叩くと、
テツは口を話離してくれた。

「テツ…ここではヤメテ?
…恥ずかしい」

「“ここでは”な?」

「…もぅ知らない。」


私はそう言うと、
駅に向かった。
/ 308ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp