第12章 新しい家族
自「頭くらい自分で洗えないのかー?」
三「んー...風呂は初めてだ」
椅子に座りながら三日月の髪の毛をガシガシと洗う
本人は泡で遊んでいて洗い方を覚える気は無いようだ
隣では数珠丸本人も髪の毛を洗いながらも歌仙と倶利伽羅にも手伝ってもらっている
確かにこの長さは1人じゃ大変だな。
しかもシャワーを両脇からと自分のからで三刀流だこれは毎日の風呂大変だ...
髪の毛を引きずらない方法考えないとな...
シャワーでリンスを流して今度は顔を洗い体を洗い
数珠丸と三日月の初めての風呂は終わった
自「ここが、三日月のロッカー
んでこっちが数珠丸のロッカー
名前の書いてあるロッカーが自分のな」
お風呂に入ったスッキリした顔の数珠丸と三日月に脱衣所のロッカーを説明
脱いだ服はすぐに洗濯機に入れること
服や下着には名前を書くこと
歯ブラシと歯磨き粉とコップはそのままにせずロッカーに入れること
自「分かった?」
三「あいわかった」
数「はい、丁重にありがとうございます」
自「じゃあこれね2人の歯磨きセット
その歯磨き粉は一応試しで使って、ダメだったら違う歯磨き粉出してあげるから気軽に言って」
自分の紋が入った歯磨きセットを渡すと2人から「おぉ」と声が上がる
自「じゃあ一緒に歯磨きしよう!」