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不良と風紀委員【3Z】

第4章 怒り


ここは…どこ?

『いっ…』
銀八「目ぇ覚めたか」
『銀八先生。ここは…病院ですか?』
銀八「あぁ。」
『私、グラウンドであいつらの相手して、その後の記憶が…』

最後に見たのは高杉。あの眼帯とワインレッドのワイシャツはあいつしかいないもん。

銀八「高杉が救急車呼んだんだ。あいつらのお仲間も俺に伝えに来てくれてよ。」
『そう…ですか…私、反省書ですか?いや停学か…』
銀八「どっちでもねぇよ」

what?ナニヲイッテイルノカナ?

『え、だって喧嘩しちゃったし…』
銀八「怪我人が出てねぇんだ。停学になんのはあいつらだ。何も心配すんなや。」

そう言って、頭をポンポンとすると、「明日向かえに来る」と言って、帰っていった。

何故か、高杉が来てくれないかと思ってしまった。
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