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不良と風紀委員【3Z】

第9章 新しいイベント


高杉「かき氷食うか?」
『食べたい!』

私達はかき氷を頼むと、河上くんと高杉くんが買いに行ってくれた

岡田「俺はちょっとトイレに行ってくるよ」
来島「わかったっす!」

私達はパラソルの下でしゃべっていた。

男「ねぇ。オネーサン。君たち二人だけ?」
『なんですか?』
男「俺達と遊ぼうよ!あっちでさ」
来島「断るっす」
男「ねぇ。いこーよ!」

私達は手を取られた。これじゃ抵抗できない!

『ちょ!離して!離して!』
来島「離すっす!」
男「元気な女の子だねぇ」

助けてっ!

『助けてっ…高杉くん…』
男「高杉ぃ?それってあの銀校のか?」
男「そんな奴来るわけ…」

フワッ

私はある人に抱き寄せられた。高杉くんだ。

高杉「てめぇら。俺の連れに何手ぇ出してんだ。」
男「ひっ。た、高杉晋助」
河上「こんなことして許されるとでも思ってるでござるか?」

河上くんと高杉くんは男たちをぎろりと睨んだ

男「チっ。行くぞ。」

高杉「大丈夫か」

私はまだ震えていた。

『まだちょっと怖い。』

ギュッ
えっ?

今の状況。高杉くんに抱きしめられてます。はい。

『た、高杉くん!?』
高杉「何がおっても守ってやっから。安心しろ」

何故かその肌の温度がとても心地よかった。
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