第81章 遊興
「ぅ‥…な、んだこれ‥?」
「っあぁ!んんっ…!!」
お、薬研も解るか?何かすげーんだよな。全部持ってかれそうになるんだ。
「っはは……ぁ、そういう事か‥」
「何だ?」
いや、何でもない。と自分の肩に掛かるの両足を抱き締めながら腰を打ち付ける。
何か気付いたみたいだが、何だ?
「んやぁ!やげ、んっだめっ…つ、るまるもっ!!」
何だか解らんが、ここからの眺めは目の毒だ。腹ん中の治まってた熱が、またじわじわと広がる感じがする。
激しく奥を抉る水音と、の高い声、切なそうに寄せた眉間と快楽に耐えようとする俺の服を掴んだ細い指‥赤く染まった頬と喘ぐ度に反らされる白い喉元。
「……悪い、‥」
をソファーへ寝かせ、鳴き声をあげるその口へ、ゆるりと立ち上がった熱を押し込む。