• テキストサイズ

うちの本丸【刀剣乱舞】

第71章 草双紙


「はぁ、兄者兄者と言っている膝丸殿を見ていたら、私も弟達に会いたくなりました…」

「‥一期さん、大丈夫かい?」

「心此処に有らず、だな。俺にもこうなった一兄はどうしようも出来ないぜ。」

朝食を食べながら、ひたすら弟達はどうしているかと考える。

ああ、行儀が悪いですな、いけないいけない。

「主、今日は膝丸の兄者…こほん、髭切捜索に短刀達を三条大橋と池田屋へ行かせるんでしたよね?」

朝食の焼き魚を飲み込みながら主殿が頷く。
/ 1549ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp