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うちの本丸【刀剣乱舞】
第68章 海風
「つ…るま、んっ…‥」
背中を撫でて、一度深く口付ければ真っ赤になったが俺の胸を叩く。
「どうだ、温まっただろ?」
にっと笑いながら赤い頬をつつけば、もう!と言いながらくすくす笑う。
そうだ、笑え。
俺の前で辛い顔はさせないから。
「よし!帰るか!俺、何だか錆びそうな気がしてきたぜ。」
「あはは、やっぱり刀は塩水だめなのかなぁ?帰って温かいココア作るよ。鶴丸もいるでしょ?」
「ああ、頼む。」
ぎゅっとの右手を握る。
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