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うちの本丸【刀剣乱舞】

第58章 酔い心地


「ずっと思ってたんだ。大将は綺麗だ。とても‥」

「ふふ…ありが、と‥」

さらりと髪を撫でていれば、規則正しい寝息が聞こえてきた。

‥寝たか?

今は、長谷部達みたいに特別に想って欲しいわけでも意識して欲しいわけでもない。

ただ、俺っちを認めて欲しいんだ。

弟や短刀ではなく、薬研藤四郎として、一人の男として…
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