第91章 毒入りスープ
KP『えぇー!?あー‥うーんと、じゃあ、清光さんと宗近さんは下僕の部屋と記されていた、錆びた鉄の扉の前に立っています。清光さんは音を確かめようと扉に耳を当てますが何も聞こえません。宗近さんも扉に耳を当てようとしましたが、思い切り転んで扉に激突しました。』
清光『え!?』
宗近『ほう。』
KP『その衝撃で、扉に掛かっていた鍵が壊れ、勢い良く開いた扉から真っ暗な部屋の中へ顔面から転がり込みました。…宗近さんのAPP-1です。14になってもイケメンには変わりないか。』
「くっ…そういう削り方もあるのかい!?僕も気を付けよう。SANチェック物だね‥」
「……光忠はAPPに命懸け過ぎだろ。」
宗近『「鼻が多少削れたが問題無いな。」』
清光『いやいや、冷静過ぎて怖いよ!じゃあ目星したいんだけど、暗いんだよね?‥マイナス補正?』