第84章 ジャックダニエル

「あるじ‥大丈夫ですよ、力を抜いて下さい。気持ち良くなるだけです。」

そう言って、足から下着を抜き取ると、蜜の溢れるそこへ口を付ける。

「っ‥はせべ…」

びくっと身体を震わせて顔を両手で隠したちゃん。

「せっかくこっちへ来てくれたのに、顔を隠したらだめじゃない。ほら、僕を見て？」

「っぁ‥み、つただぁ…っ‥」

両手を握り、涙を浮かべながら僕を見上げるその顔に、またぞくりとする。君はどうしてそんなに可愛い顔をするの？

腹の下が熱い、さっきからずっと痛いくらいだよ。

「ねぇ、ちゃん、君を見てたら、僕辛くなっちゃったんだ。」

握った手を、服の上からでも解るくらいに熱くなった僕のそれへ触れさせる。