DIABOLIK LOVERS みんなとの日常短編
第5章 逆巻レイジ
「試験前」
何をしているのですか?
…お菓子を作っている?
はぁ…明日は試験でしょう?
勉強はしなくて良いのですか?
まぁ、あなたの点数では、試験の存在を忘れる頭だということも納得できますが…ね。
ですが、あなたにはわからせる必要があるようです。
私の手にあるモノが、あのような低いレベルでは困るのですよ。
さぁ、菓子ができたなら、早く部屋へ向かいなさい。
勉強が済むまでこれはお預けです。
……どのみちこれは食べられたものではありませんがね。