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【黒子のバスケ】どうしようもなく好きだったから

第29章 緑の占い日和





さっきまで居なかったし、ステージに上がったところを誰もみていないしで、俺は一瞬思ってしまった




「───・・・俺のラッキーアイテム・・・」












だが、そんなバカなことを考えていられる状況ではなく




【赤司】
「緑間! ガーゼ持ってきてくれ!

桃井は救急セット!」



「わ、分かったのだよ!」


【桃井】
「う、うん! おっけー!」







赤司の迅速な対応で、少女は少しだけ意識を取り戻した




『・・・ま・・・・・ろ』



「──・・・?・・・」




だが、今のこの緊急事態で意識を取り戻したことに気がついたのは俺ひとりのようだった




少女が薄く笑ったのは、俺しか知らない









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