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狂気の傷痕【刀剣乱舞】

第19章 戦争。


舌で口の中を犯されるのと
指で犯される苦しさは違う


ジッ…と見つめられる視線
逸らす度に指が舌を押す。


『…っぁ…んむ…、』


口を閉じようにも…出来ない


江雪様の指を咥え唾液を吸えば
指を咥える赤子のようだ。


江雪『いい眺めですね…とても。』


江雪様の声は言葉を全て
艶やかに彩るような音に聞こえる


『…こう、せつ様…っ、』


もう無理だと言葉にはせず
涙目で訴えれば口角を上げて
彼は微笑んでいる。


少し影を纏った笑みは怖い…


江雪『何が…欲しいのですか?』


何がと言われればなんだろう。


触れられる全てが欲しいと
答えれば彼は喜んでくれる…?


『……っ、…え、と』


言葉につまり必死に考えを巡らす


江雪『体に聞いてみましょう…』


衣服の上から江雪様の手が這う。


首…肩…胸へと這わせてゆく…。


江雪『体は素直と言いますしね。』


むに…と下から胸を持ち上げる
彼の手におさまるサイズの胸は
いとも簡単に揺さぶられて


『ん…ぅ…。』


優しい揺さぶりにも快楽を
敏感に得ようとする体…、


江雪『いい反応ですね…
さぁ、もっと聞かせてください』


"貴方の声だけを響かせて…"


そう囁いた声は彼の言葉は
精一杯の助けを乞う願い。


『江雪…様…っ…んっ。』


名を呼ぶことも彼の為になる
そう信じて…呼び続けよう…、


彼が私を求めるように
私も彼を求めているから。


江雪『これは何という感情でしょう
胸の内から熱くなるものは…一体。』


『ん…っ…ぁ。』


私の反応を楽しむように
江雪様は揺さぶりを強くする。


衣服の下で突起が固くなりだし
擦れて切ない刺激と変わる。


触れてほしい…彼の手で…
江雪様に包まれてしまいたい。


前ボタンを震えながら外していく


江雪『手伝ってあげましょう…』


うまく外せない私の手を取り
ゆっくりぷち…ぷち…と外す。


もうその音でさえ限界なのに…


江雪『えぇ…とても素敵ですよ…』


下着を取り払った私の上半身の
裸体を彼は恍惚の瞳で見つめる。


江雪『触れたら…壊れてしまいそうだ』


そう言って彼は私を包み込み
重ねるだけの柔らかい口付け…


ちゅ…っ…ちゅ…としたリップ音


その音にさえ私は…、




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