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【イケメン戦国】燃ゆる華恋の乱

第15章 夢だけで咲かないで / 徳川家康




「舞、そろそろ、出すよ……っ」
「ああ……っ、んぁあっ、家康……っ」
「く……っ、俺を呼んで、もっと……っ」
「家、康っ、い、えやす…………っ、ああっ」



ぐちゅぐちゅぐちゅ、ぐちゅん……っ!



大きく突き上げた瞬間。
舞が痙攣し、中をぎゅうっと締めつけた。



「あ……っ、はぁ……っ、舞…………っ」



締めつけに耐えきれず、舞の中に白濁液を飛ばす。


ごぷごぷごぷ……っ!


卑猥な音を立てて、それは舞の中に放たれた。
家康は肩で大きく息をする。

絶頂を迎えた舞は、くたりとしていた。


「はぁ…はぁ…っ、何これ、気持ち良すぎ……」
「家康の、熱い…っ、中でドロドロしてる……っ」
「舞の中、蕩けちゃうかな」
「蕩けちゃうかも」


二人して顔を見合わせて笑う。
幸せな余韻に浸って、抱き合って眠りに落ちた。



























数日後、演武会。



ピィィーンッ!!!



心地よい音と共に、舞の放った矢が弧を描く。

的の中心にこそ刺さらなかったが、的枠の上のほうに矢は刺さった。

ぱちぱちと周りから拍手の音が聞こえ……
舞は恥ずかしそうに笑った。






「見事だ、舞」


信長が舞を労い、杯を傾ける。
信長の横にちょこんと座っている舞は、照れているように見えた。


「家康の教え方が上手いんですよ」
「成程な、あやつにも褒美を取らせるか」

舞は、信長が酒を煽ったのを見て、杯に口を付ける。


「時に、舞」
「なんでしょう……わっ」

信長が急に顎を捕らえたので、舞は思わず杯を落としそうになった。

しげしげと、信長は舞の顔を覗きこむ。


「貴様、家康の御殿に通う間に、女の顔になったな」
「え……っ」


舞の顔が、真っ赤に染まった。


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