第1章 マンガのお手伝い【野崎梅太郎】
私が机に座ると、
肉じゃがや味噌汁がすごい量置いてあった。
野崎「つい作りすぎちゃって…」
女子力高いな、野崎君は。
夏希「うわぁ~…美味しそう…!」
野崎「じゃあ、食べるか。」
夏希野崎「「いただきまーす!」」
私は、肉じゃがを一つ頬張った。
………美味しい…!
夏希「美味しすぎだよ!野崎君!すごいなぁ…!!」
と言ってたくさん食べる。
野崎「たくさん食べるんだな…」
夏希「あっ」
やってしまった。
好きな人の前で女子力無さすぎる事をしてしまった…。
夏希「ご、ごめん…お腹空いちゃってて…!」
呆れちゃったかな。
野崎「いや、逆に嬉しいよ。今まで俺のご飯をこんなに食べてくれる人は佐倉以来だ。ありがとう」
と真正面でにこやかに感謝された。
夏希「い、いやそんなことないよ!」
野崎「たくさん食べてくれ。」
夏希「うん!ありがと!」