第1章 ラピスラズリ
「いい子だったな…カズ…」
潤がニノの身体を抱えて、ベッドに寝かせた。
ぐったりとしたニノは、されるがままおとなしくしてる。
ぐりんっと潤が俺を見た。
「ん?」
「リーダー」
潤がベッドから立ち上がった。
手を差し伸べてきたから、それを取った。
ぐいっと引っ張られて連れて行かれたのは、寝室に置いてある一人がけのカウチ。
ぼすっと潤が座ると、その上に俺は乗らされた。
「……?」
「ふふ…俺ね、まだ足りないの」
「ぱーどぅん?」
「りありぃ?じゃねえの?」
「ぱーどぅん?」
潤の手にはしっかりと、さっき俺が封を切った新品のローション…
そして、ゴムのパッケージ。
「…カズの初めて奪ったんだから…いいでしょ?」
「あっ…潤、おまえっ…」
だからあっさり俺に譲ったのか!
逃げようとしたら、がっしりと腰を掴まれた。
「リーダー…俺から逃げられると思ってんの…?」
すっごく濃いイケメン顔が、目の前に近づいてきた。
「あっ…あっ…潤、やだあっ…」
カウチに座ったままの潤に、下から突き上げられてる。
「痛い?リーダー…」
「やっ…も、わかんない…」