第37章 タクトを渡してください
「あれは‥ジャニスとジュリィ?」
ちりは見つからないように隠れた
「お姉様‥タクトを渡してください!」
「タクトは渡せないわ。」
「どうして!お姉様はアイドルに甘すぎるのです!!」
「ジャニス‥私はアイドルの皆が大好きなの!ジャニスもそうでしょ?」
ジュリィはにこっと微笑んだ
「アイドルはつまらない事で悩んだりする‥」
「ジャニス!誰だって悩んだりするわ!」
「私はプリパラのルールや秩序を‥」
「確かにルールや秩序は必要だし大切だとは思うわ!でもね私は皆の笑顔がみれればそれでいいの。私もアイドルになりたいもん」
ジュリィはにこっと笑った
「じゃあ私はもういくね」
ジュリィは里奈の所へ戻った