第14章 束の間の平穏
それから
ラビ「どうしたんさアレン!!;」
アレン「借金…;」
ラビ「すっげえ遠い目になってるさ;」←たまたま通りがかったらしく、巻き添えで倒れた
恵土「まあ、500億ギニー持ってたからいいとして。はあ」溜息
アレン&ラビ『500億!!??;』
500億ギニー
100ギニー=約200万相当なので…
1000兆円!!??
アレン「・・
…(きゅう」ばたり
ラビ「わー!!;アレンが卒倒したあああああ!!・・;」
恵土「霊感もあるからそれも少々。
人助けのつもりなんだけど押し付けられていく内にこうなった。
カジノでも少々、10ギニーぐらいは」
ラビ「どんなけ稼ぎながら同時進行でアジア支部に辿り着いたんさ!!;
んでもって、借金何ギニー吹っ掛けられた!!;」
恵土「500万」
ラビ「500万ギニー!!?・・;」
恵土「うん。
払わされた借金全てを総合で言えば…
50億ギニーにはなるかなあ」遠い目
ラビ「あわわわわわ;
恵土まで遠い目にいいい;
こんな時の対処法なんてブックマンでも知らねえさあああ;」たらたら
アレン「そうですよ…あの人でなし」
恵土「そうさ…その通りさ」
ラビ「え?;あの?;二人共?;」あわあわ
私たちが、黒いオーラを纏いながら
ゆらりと立ち上がる中、ラビは私たちをきょろきょろと見ながら焦っていたようで…
でも、その当時私たちは目にも入っていなかった。
恵土&アレン『あの人の皮を被ったアクマがああああ!!!!』くわっ!!
ラビ「恵土とアレンが壊れたあああ!!・・;」