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ハイキュー 夢主攻め※R18

第50章 夜久/体育館裏



「好きだっ!!」

「…はぁ」

「付き合ってくれ!!」

「……考えさせてください」



音駒高校バレー部の夜久さんに
告白されて、早1週間は
過ぎている。
何故告白されたのかは謎すぎるけど、
とてつもなく曖昧だ。
付き合ってもいい…けど
こんな中途半端な気持ちで
付き合うのは相手に悪い…、
かと言って「付き合えません」
なんて言ったら、折角好きに
なってくれた夜久さんに申し訳ないし、
意外にも人気のある人を
フったなんて学校中に
広まれば、私の高校生活が
溝化する。

(何故私に告白した…!!!)

これはもう頭を抱えるレベルだ…。
あの夜久さんに目をつけられるとは…。
て、いうかなんでスポーツ系の
部活に必ず1人はイケメンと
称される人がいるのか謎なんですが…。

「名前はいるか?」

声が響く。私がこういう事を
考えてると現れるのやめてほしい。

「夜久さん…」

「部活勧誘にきた!!」

これが「話がある」のサインだと
少し前に言われた。
何かと問題になると私が
言っての事だ…ありがたいような
そうでないような…。

とりあえず夜久さんに連れられて、
体育館裏に来た。

(ヤクザが金をせびる場所だ…)

そんな事を思いながら夜久さんの
言葉を待っていると、唐突に

「まだ返事はないのか?!」

と怒鳴られた。
…いや怒ってはないと思うのだが…。
表情からなんとなく泣き目だし、
悲しげであることが伺える。

「夜久さん…あの」

「やっぱり…ダメか?」

「ダメとかじゃなくて
私…夜久さんの事あまり知らないし」

そんなありきたりな事を
言って誤魔化すと、ガバッと
私の肩を掴む。

「じゃあ!1発ヤってみるか!!」

…何故そうなるのか
教えていただきたいです。



「う…ふっ…」

ハッキリ申しますと、私には
そのような経験もないし、
まだ処女だし、やり方も
浅はかである。
ってか 私が攻めかよ…!!

「あの…夜久さん
私何も知らない…」

「はぁ…大丈夫 ちゃんと
気持ちいいよ ごめんな
そんなの弄らせちゃって…ん!
そこ…そこイイ…っはぁん!!」

慣れない手つきで、擦ったり
弄ったりして、どんな
快楽を得ているのかわからないけど、
とにかくビクビクしてるから
気持ちいいと思っておこう。
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