第48章 月島/眼鏡
「眼鏡外したら
どれくらい見えないの?」
「……まぁ、遠くのものは見えないネ」
月島蛍くんは、いつも
眼鏡をしている。
まぁ、してる人なんて
片手で数えられんほどいますがね…。
とにかく、試合中でもボールに
当たったら壊れちゃうよね!って
思うのに眼鏡をしている。
人の勝手だけど。←
「そうか…見えないのか」
「ねぇ、僕のカノジョは
今なに考えてるのカナ?」
「なにも〜?」
「顔見れば バレバレだよ…」
私が考えていること…それは
眼鏡ナシ プレイ!!
見えない中での快楽は
きっと新たな反応を示すはず!
元々、あの顔でかなり喘ぐ
ツッキーくんなので、多分大丈夫!←
*
果たして部活が終わり、
私が鍵しめます とか言って
ツッキーくんと2人っきりに
なりました!
「ナニ 企んでんのさ?」
「…んー…襲うこと以外は
考えてないかな〜」
やっぱり…と肩にかけていた
鞄を下ろす。
なんだかんだでノッてくれる
優しい彼氏です ツッキーくんは。
「やるなら早く…っ?!
は、なにすんの?!?!」
私は素早く眼鏡を奪い取る。
「今日はコレなしでやろ?」
「なんにも見えない…」
それが狙いだもん、と
椅子の上に眼鏡をおき、
ツッキーくんを押し倒す。
「痛い…いい加減にっ、んん?!」
言葉を遮るようにキスをする。
歯列を舌でなぞり、逃げ回る
ツッキーくんの舌と絡める。
「ん…ふぁ…ああぅ んんん
ひぁ んふぁあ…っ」
口を離すと、どちらの唾液かわからない
液が口のはしから漏れている…あ、
彼氏様のね?←
「はぁ…はっ…もう 苦しい…
ってか 眼鏡…」
私は、眼鏡をとらず代わりに
服を捲りあげる。
「ひぁ?な…なに?!」
「ふふ、見えないからなにくるか
わからないでしょ?」
ペロリと胸を舐めると 予想以上に
ビクリと跳ね上がった。
「んんん!!やぁ…ああ
バカじゃないの…んっ!」
少しドキドキしながら胸を
舐め続ける。
「うぁ…ああ…!」
ちょっと間がさして、下に手を伸ばす。
ズボンの中に手を突っ込む。
「ひぁ?! 急すぎ デショ!」
胸から口を離し、下を弄る。
ズボンを下ろしてブツを顕にすると、
私はそっちを口にふくんだ。