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ハイキュー 夢主攻め※R18

第6章 山口/嫉妬※R18少なめ


「なんで?」

「へっ?」

「なんで?!前にも
怒ったのに…なんで
好きとかいうの!?」

山口は少し目を見開き、
グッ…と口をつむんだ。

「…私には好きとか
言ってくれないくせに
月島には言うんだ?」

ほんとに怒ってるとわかると
山口は焦り言う。

「ち…ちがっ…!」

「もう別れようか?」

「名前…!」

「もう…山口がわからないよ」

そこまで言うと ふわりと優しく
抱きしめられた。

「違う…あの…ごめん
俺が…俺がツッキーに好き…とか
言ったら…また名前が嫉妬
するんじゃないかって思って…」

は?え?なにそれ…。

「前に 嫉妬した時、
何喋っても無視して ふてくされた
ような名前の顔が可愛くて…
だからつい…出来心で…っ」

喋っているうちに、どんどん抱きしめる
力が強まっていく。
生理的な涙が流れる。

「名前 お願い…別れる
なんて言わないで…ごめん…
ほんとごめん…」

鼻声の山口…泣いてる…?
山口から離れると私よりもボロボロと
涙を流す山口が目に入る。

「ちょっと…泣きすぎ…」

「だってぇ…名前が…
別れようっていうから…うっ…
うぁあああぁぁ!!」

本格的に泣き始めた…。
子供みたいだ…私より大きいくせに…。

「別れない!別れないし…
山口が思ってることわかった…
わかったから 泣かないで?」

頭を撫でて言うと、ホッとしたのか
へにゃりと笑いよかったぁと
抱きついてきた。

「でも山口、少しお仕置きが
必要みたいだね?」

「へっ?」

「自分がした事、わかってるでしょう?」

山口を押し倒し言うと、
当の本人は真っ赤になった。

「あっ…えっ ごめん!
謝るから!ね?許して?」

「だめ、せめて5回はイッてもらうよ?」

そう言ってキスをした。

(あっ!…はっ…ぅぅ…ふぅ…)

(2回目〜♪)

(あと…さんかぃ…)

(あ、山口 運良くポケットに
ペンがある!)

(はっ?ま…まさか…!
入れないでよ!?)

(ふふっ…山口に
拒否権はないでしょう?
拒否した罰、あと3回追加ね?)

(ふぁっ!?あっ?!
やぁあああああ!!!)
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