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第3章 音駒
あの日、私は、バレーを捨てようとした。
バレーどころか、この命さえも。
自暴自棄になってた
私に手を差し伸べてくれたのは、
猫又監督だった。
監督は音駒に来いと言ってくれた。
音駒の男子バレーに来いと。
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