第10章 見えない‥
「起きねぇな‥」
「起こす役目はあなたにお願いします」
ミツチグラはモジャに頼んだ
モジャは里奈の頬に触れた
「ん‥モジャ‥」
「いい加減起きろよ!!」
安倍にけられ里奈は目を覚ました
「え‥マンジロウにノボウさんに‥皆‥もしかして戻った?」
里奈は隣にいたモジャを抱きしめた
「モジャだ!!安倍さんだ!!」
「里奈面白かったよ!」
ヤヒコの骨をみて里奈はさっきのを思い出した
「ヤヒコからかったの?」
「いいじゃん!上履きなげたおかえし!」
「上履き?あ‥あれヤヒコにあたったの?」
「まぁ見えなかったんだからしかたないだろう」
「ごめんヤヒコ」
「お団子10本で許してあげる」
「俺が用意するからいい」
安倍は隠世をひらいた
「皆さんお手数をおかけしました。お前も感謝するんだな。わざわざ隠世から来てくださったんだ」
「ありがとうございました」