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白昼夢第3幕【華と舞う蝶】黒尾×孤爪×木兎×赤葦[®18]
第17章 蝶の憂い華の決意
木兎を呼びに体育館に
戻っていると
「姫凪ー!見っけた!」
向こうも探してたのか
私を見つて駆けてきた
『あ、木兎
自販機の横の階段に
赤葦くんが居るから救出…?!!
チョット!木兎?!』
「うん、なに?」
なに?じゃない!!
私の話を遮る様に
木兎が腕を身体に巻きつけてきた
『離れ…』
「無理。
すげぇ逢いたかったし
…姫凪…風邪治った?」
甘い声が耳を擽る
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