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白昼夢第3幕【華と舞う蝶】黒尾×孤爪×木兎×赤葦[®18]
第17章 蝶の憂い華の決意
バタバタと去って行く
足元が私と同じ様に
ふらついてて
とても気になったの。
「姫凪?どうした?
顔色悪くねぇ?」
「俺がまた介抱してやろっか?!」
「もう、させない。
半径1メートルでも
近いんだけど…
姫凪?ダイジョブ?
帰ろう?」
私を心配する声が
次々耳に入るけど
『ん、チョット…ね…。』
私は上の空。
あの子…大丈夫かな?
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