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白昼夢第3幕【華と舞う蝶】黒尾×孤爪×木兎×赤葦[®18]
第33章 蝶の為に華は咲く(研磨)
そう言っても
なかなか話し出そうとしない姫凪
いくら暖かくなって来たからって
ここに居るにも限界があるし
『ごめ…研磨…
話し…たい、のに…』
苦しそうな姫凪を見てると
安心出来る所に連れて行って
あげたい気持ちが大きくなって来る
「姫凪、部屋行こう?
美味しいコーヒー淹れてあげる」
危険なのは百も承知だけど
苦しいのは目に見えてるけど
姫凪が少しでも
落ち着くなら
どんな我慢だってする
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