白昼夢第3幕【華と舞う蝶】黒尾×孤爪×木兎×赤葦[®18]
第32章 華は蝶を蝶は華を想い過ぎて…
『!?違…!!』
「姫凪、バレバレ。
おれにバレる位だし
諦めて話した方が良いよ?
おれ少しの間空気になってあげるから
はい、どうぞ?」
研磨がそう言って席を立ち
パタンと部屋のドアを閉める
「あ、一応言っとくけど
部屋の前には居るから。
姫凪が危険になったら
飛び込む。
クロもそのつもりで」
やり過ぎんなって事か?
結構シビアな注文してくれる。
この可愛いウサちゃんの前で
狼になるなって事だよな?