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白昼夢第3幕【華と舞う蝶】黒尾×孤爪×木兎×赤葦[®18]

第30章 蝶の心に咲く華


ブサイクなネコの刺繍に
喜ぶクロ
抱き締められたら
まだ照れてしまうけど
チャント言えた気持ち

成長した気で居たの
クロへの想いにも
一区切り付けられたって

そう思ってた。

「姫凪ー!
黒尾くんは、もう宮城だっけ?
しばらく留守?
帰ってこねぇ?」

「それ何回目ですか?木兎さん」

「何回目だっけ?
赤葦覚えてる?」

「はぁ…黒尾さんが出発してから…
約25回ですね」

クロが行ってから
詰めて予定を入れて来る二人
特に光太郎は
死ぬ程浮かれて
同じ事を繰り返しては
今みたいに赤葦くんを困られせていた 
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