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白昼夢第3幕【華と舞う蝶】黒尾×孤爪×木兎×赤葦[®18]
第29章 華を蝕む闇
「姫凪…さん
大丈夫ですか?」
シーツに沈む姫凪さんに
毛布を掛けながら問い掛けると
『うん…平気…ってのは
無理があるかな…
身体痛い…』
力なく笑う顔は色気が消えて
幼い少女の様に見えた
よく考えたら
俺とする前に
木兎さんの相手もシテるわけで
明らかにオーバーワークですよね
って、冷静に思ってる場合じゃないよな
落ち着いた頭で
考えを廻らせると…
「姫凪さん、スイマセン!」
とんでもない事をしたんだよな
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