白昼夢第3幕【華と舞う蝶】黒尾×孤爪×木兎×赤葦[®18]
第27章 太陽に止まる蝶
「どうした?欲しいのか?」
奥を指で引っ掻きながら
私を見下ろし笑う木兎に
首を縦に振って見せると
「チャント口で言え…
…何して欲しい?」
クスクス笑う木兎が指を引き抜いて
愛液の付いた指をペロリと舐める
『…分かる、でしょ…』
その姿は色っぽ過ぎて
ドキドキと心臓が跳ね過ぎて
思わず目を逸らすと
「こら…逸らさねぇの…
もっと見ろよ…」
濡れたままの指が
逸れた視線を引き戻そうと
顔を挟む
無理!ドキドキするんです!