第27章 太陽に止まる蝶

「キッツ…！姫凪…お前…
マジかよ…！気持ち良すぎ…
うわぁ…黒尾くんだけじゃなく…
あの孤爪まで…ハマる理由
いま、実感した…
好きな女がこんな名器とか…反則…
離したくねぇし止まんねぇ
ヤベ…普通に保たねぇ…」

『ちょ…ここでクロと研磨出す……？
信じ、らんない…』

木兎だって嫌だろうに…

ジトッと睨むと

「ん？しくったと思いました。
別に過去だしなー？
今は俺の女で
これからは俺が抱くんだしーって
思う様にシマス。
でも、まぁ、珍しく
ガチで妬いてっから
激しくはすっけど、な！」

木兎は妖しく笑う