白昼夢第3幕【華と舞う蝶】黒尾×孤爪×木兎×赤葦[®18]
第26章 枯れる事さえ出来ぬ華
「あ、それ美味そう…」
『ん?食べる?
クロのおばさんの唐揚げと交換してよ』
なんとなく気不味くなるも
俺と姫凪が
一緒に昼飯食ってるのは
「おれも姫凪の玉子焼き食べたい
いんげんと交換してあげる」
研磨が俺を誘うから
『それ、研磨が苦手だからでしょ』
「それな!
しかも研磨!食細いぞ!
もっと食え!野菜も食べろ!」
姫凪より少し大きめなだけの
弁当箱に難癖をつける俺
『本当だよね?
大きくなれないよ?』
完全にオフクロポジの姫凪