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白昼夢第3幕【華と舞う蝶】黒尾×孤爪×木兎×赤葦[®18]

第25章 蝶を抱く華


クスリと笑う顔を見つめて
その頭の中に
巡ってるであろう
黒尾くんに嫉妬の炎が
燻ってくる

「愛されまくってて
諦めかけてたんだぜ?
それが今どうよ!
俺とデートしてるとか
スッゲ上がる!」

早く上書きしたくて
俺だけ見て欲しくて

「姫凪…
お前…さ…
なんで今日
二人で会ってくれたんだ?
俺と二人なんか
エロい事されるかもとか
思わなかった?」

焦ってついつい
切り出した疑問。 
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