• テキストサイズ

白昼夢第3幕【華と舞う蝶】黒尾×孤爪×木兎×赤葦[®18]

第25章 蝶を抱く華


姫凪…早く逢いてぇ…

まだ10分位あるのに
ウロウロしては
しゃがみ込む俺の頭の上に

『木兎?どうしたの?』

高い声が降ってくる

「姫凪!
良かった!!
あぁ!本当に!良かった!!
来ねぇかと思った!」

飛び上がる様に立ち上がり

姫凪に抱き着く

『はい?!
ちょ…どうしたの?
…時間遅れてないよね?』

「…でも…不安だった…
今度から迎えに行く
待つ時間って余計な事
考え過ぎてシンドイ」
 
/ 3826ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp