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白昼夢第3幕【華と舞う蝶】黒尾×孤爪×木兎×赤葦[®18]
第22章 翔び立つ蝶に隠す涙
『大丈夫だよ
二人共、意外と普通なの
木兎なんかね
もっとチャラいかなって
思ってたんだけど…
あ、木兎だ。
ゴメン、ちょっと出るね』
姫凪が少し先を
歩いて電話に出る
『おはよ、どうしたの?』
昨日も掛かって来た
木兎さんからの電話
でも、姫凪の顔は
昨日見た不機嫌な顔じゃなくて
「笑ってる…じゃん」
普通に笑ってた。
あのたった数時間で
木兎さんは赤葦は
姫凪に何をしたの?
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