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白昼夢第3幕【華と舞う蝶】黒尾×孤爪×木兎×赤葦[®18]

第18章 蝶よ止まれと華はその香で誘う


「放っとけたら
こんな事してねぇよ…バカ
そんな悲しい顔ばっかして
お前何してんだよ…
もっと笑ってたじゃねぇか」

そうだよ
初めて逢ったあの日。

お前はまだガキ臭くて
処女臭くて

色気は今の半分位ぇだったけどさ

もっと明るくて
今より可愛く笑ってた 

その顔に俺は惚れたンだと思う

黒尾くんと付き合って
色気とか出だして
ヤラれたのは分かったけど

相変わらず可愛くてさ
幸せなんだって思った
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