白昼夢第3幕【華と舞う蝶】黒尾×孤爪×木兎×赤葦[®18]
第18章 蝶よ止まれと華はその香で誘う
「こっちむけ…
顔…見てぇ……
お願い逃げんな」
離せねぇじゃん?
離したくねぇじゃん?
今すぐ…俺のモノにしてぇ…
姫凪の耳に噛み付くと
『…や…めて…よ!』
甘い声が赤い唇から漏れて
涙目で俺を見上げる姫凪
クソ…止まんね…!
「うわぁ…可愛い声…
もっと、だ。
聞かせろ…舐めんぞ…姫凪…」
細い身体を抱き締めて
耳の穴に舌を突っ込んで
グチュン…グプグプグプ…ヌポズポ…!
鼓膜を犯す様に舌を動かした