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忘れられない【気象系】

第1章 ハジマリ


Sside





翔「雅紀、ごめんな。」



届かないと分かっていても俺は彼に声をかける。
いつの間にか俺の頬は濡れていた。
雫がポタ、ポタと雅紀の布団に落ち濡らす。




翔「ニノらにも、伝えなきゃ…」




俺は涙を手で拭い、スマホをとりだし、電話ができる場所に移動しメンバーにかけた。
スマホの画面が濡れていて、なかなか反応しなかった。



一人ずつ、電話をかけていく。
みんな、たまたまオフですぐに向かうと返事がきた。



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