第2章 3月31日
櫻井「なんか聞こえない?」
二宮「お経読んでるねー。」
「見えない聞こえない見えない聞こえない。」
このお化け屋敷は、日本人形がいっぱい置いてあって、
そこの部屋まで行って髪が他の人形よりも
明らかに伸びているお人形を取る。
そして祠にお人形をお供えする。
それが今回のミッションだ。
「ね、手放さないでよね!?お願いだよ!?」
ぎゅっと二人の手を握り返す。
二宮「翔くんは、手繋がなくていいじゃん。」
櫻井「え、なんでよ!俺だって手繋いでいいでしょー!」
二宮「俺はが好きだから
他の男と手繋いでるのが嫌なの!」
なにを!!
櫻井「俺だってちゃんが好きだ!」
やべーよ。ここお化け屋敷…
しかも生放送されてますよ。
ん?今誰かが肩を…
「…ぎ、ぎゃぁぁああああぁあああっっっ!!!!!」
私は二人の手を離して一目散に逃げた!
二宮「おーい!どこ行くのさ!
ってか翔くん腕離して。」
櫻井「こ、こわい!やだ!離れないでー!」