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【黒バス】シュガーポット
第4章 おうちデート
時計は19時前をさしていた。
テーブルに並べられた料理は、和食が多い。
「夕飯にはちょっと早いけど、出来立て、召し上がれ」
最後の一品をテーブルに置きながら、桜も座った。
「いただくのだよ」
箸を手に取り、近くにあった品を一口食べる緑間。
「…どぉ?」
不安そうに見ていた桜を見て、緑間は薄く笑った。
「美味しいのだよ」
「よかったー」
安堵の表情を見せると、桜も箸を手にして食べ始めた。
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